2022-09-29 本膳料理と会席料理 二汁五菜か三汁七菜程度に簡略された二の膳付きの「食べて楽しむ本膳料理」が江戸期の武士、町人、農民の冠婚葬祭にて使われるようになる。それと並行して、江戸や京都の料亭で富裕な武士、町人たちが会食する料理として「会席料理」が登場してくるのである。